[日本語Alexa] 開発者コンソールに新しく「認定」ページが追加され、審査前に「検証」と「機能テスト」ができるようになりました。
1 はじめに
本日、Alexaの開発者コンソールに、検証、機能テストを行う「認定」というページが追加され、審査への提出前に「検証」と「機能テスト」ができるようになりました。
Certify Your Skills Faster Using New Tools in the Alexa Developer Console
今回は、この「認定」ページを試してみました。
2 申請の移動
昨日までは、審査提出のために「申請」というメニューは、「公開」タブの中にありました。
そして、今日からは「認定」というタブに移動しています。
新しく追加された「認定」ページには、「申請」の他に、「検証」と「機能テスト」というメニューがあり、それぞれ、公開情報の設定漏れ等のセルフチェックと自動の機能テストができるようになっています。
このツールを使用して一般的なエラーを回避し、準備を整えてから初めて審査に提出するようになったわけです。
3 検証
新しいスキルを作成し、特に何も設定しないで認定ページを開いてみると、検証はがっつりエラーだらけとなります。
そして、まずは、この「検証」をクリアしないと「申請」自体が行えないようになっています。
「スキルの説明」「アイコン」など「公開情報」を一通り設定するとエラーは次のように激減します。
そして、問題となっていた「エンドポイントの設定」と「対話モデルのビルド」を設定すると、「検証」は、OKとなりました。
「検証」をクリアすると一応「申請」が出せる状態になりました。 「申請」を行うために「機能テスト」は、必須では無いようですが、画面には「最後にAmazonが機能テストを実行します」と記載されているので、Amazonで行うという意味でしょうか。
3 機能テスト
続いて、「機能テスト」を試してみます。
機能テストは、しばらく時間がかかります。
そしてエラーがなかった場合は、「機能テスト」にも緑の丸印が表示されていました。
Lambdaのログを見ると、LaunchRequestが、2回リクエストされていました。
4 最後に
今回は、本日追加された認定のページについて試してみました。
実は、機能テストでリクエストされていた、LaunchRequestがエラーとなるようにしたりして、色々試して見たのですが、機能テストの内容は、ちょっと分かりませんでした。
私の勝手な予想ですが・・・今後、この機能テストがどんどん強化されて、申請前に自分自身でよりスキルのクオリティを高める事ができるようになるのかも知れません。
5 参考リンク
Certify Your Skills Faster Using New Tools in the Alexa Developer Console
Test and Submit Your Skill for Certification